ドキュメンタリー映画「掘るまいか」

6月17日に、福島県会津若松建設事務所の技術講習会において、ドキュメンタリー映画「掘るまいか」の上映を行いました。

「掘るまいか」は、新潟県中越地方の山古志村(現在は長岡市)に現存する、中山隧道についてのドキュメンタリー映画で、弊社の技術顧問である山岸が解説者として出演しました。
技術顧問 山岸

中山隧道は、昭和初期に16年の歳月をかけて、村人がツルハシのみで掘り抜いた延長900mの隧道です。積雪が4メートルにもなる豪雪地帯の山古志村小松倉地区では、冬季はどこに行くにも厳しい峠越えを強いられました。中山隧道の開通は住民の悲願であったようです。
展示資料

「掘るまいか」では、隧道の掘削に至った経緯と、子や孫のためを思い困難に立ち向かう人々の執念が描かれています。

講習会には建設事務所職員の他、管内の測量・設計会社からも多数の出席がありました。

上映終了後には、出席者からトンネルの出水や工法についての質問もあり、実際に使用されたツルハシやカンテラ(照明器具です)を手に取りながら、人間の力の偉大さについて話が弾んでいました。

「掘るまいか」の上映をご希望される方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。

G.G