ダイエツ便りをご覧の皆様こんにちは。南相馬市在住の、わりと口が達者な髙野です。60.5才です。稲垣潤一が好きでコンサートにも行きます。稲垣さんは、よくドラムを叩きながら唄えるなぁと感心です。Xのひともそうだよなぁ・・・
By the way・・以前、多趣味と書きましたが、手品もその一つです。愛知県にいた時にMr.マリックの影響で習い始めました。はじめは簡単だと思っていましたが、なかなかどうして・・・。得意なのはコインを使ったものとカードマジックです。輪ゴムを使った手先の地味なものもやります!!
妻も一緒にはまりました。妻の得意技は「ハンカチの中にものが消える」と「球体が分裂したり合体する」という高度なものです。目の前で見てもさっぱりわかりません。
(※手品とは関係ありませんが妻は中国にいた時に太極拳マスターになりました!ゆらゆらと技を出します!手強いです・・・)
当時、二人で名古屋の東急ハンズに通いました。一応師匠がいます。その師匠はMr.マリックの弟子です。手品は種がわかると「・・・アウ~・・・なんだそんなことか!」となります。
師匠から言われたことですが、プロのマジシャンはとにかく日々訓練だそうです。そして自分に驕ってはいけない、驕ると仕事でもうまくいかないし人間関係もギクシャク・・・。私も非常に身につまされました。たかが手品、されど手品。そして自分の生き様に驕りはないか・・・。
そこで、座右の銘のひとつが頭に浮かびました。平家物語の一節です。
「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色、盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ」
驕らずと言う事と、周囲の人に感謝する心は忘れないようにしたいものです。謙遜という日本の文化があるように、でかい顔が出来るのも元気のよい時だけだとつくづく身に沁みます。
これからは謙虚に(特に妻の前!)過ごしていきたいものです。