技術第一部長 兼 地質調査課長 Wさん(本社勤務)

2024年元旦に発生した「能登半島地震」に関して、被害状況調査のため弊社から社員を派遣し、現地にて活動を行いました。
実際に現地で被害状況調査を行った社員へ、インタビューを行いました。
Q1.被害状況調査を行ったのはいつですか?
2024年3月頃です。まだ雪が残っていました。
Q2.どんな業務を行いましたか?
輪島市南部の能越道で、ボーリング調査を行いました。
(ボーリング調査とは、地盤調査方法の1つです。
地盤の強度を測定したり、土壌や岩盤のサンプルを採取したりして地質状況を調査します。)

Q3.現地で印象に残ったことは何ですか?
ボーリング調査を実施した場所は、盛土が水平方向・垂直方向に20~30cm程度動いていました。
排水側溝や白線が寸断されているところを見ると、今回の地震の強大さに圧倒されました。

Q4.被害状況調査を通じて、どう感じましたか?
被災者の皆様の生活を一刻も早く取り戻すために、弊社では今後も建設コンサルタントとして災害復旧に協力していきたいと思っています。