少し前に北海道にあるエスコンフィールドへ行ってきました。目的はもちろん野球観戦なのですが、単純に新しくできた話題の球場に行ってみたくて友人とGO。
球場は見た目も内装もかっこよかったのですが、なかでも感動したのはグラウンドの天然芝。運よくフィールドウォークに参加できて、実際にグラウンド内を一周しました。芝の匂いっていうのを初めて実感した気がします。外野のところどころ芝の生えていないところがあって、選手たちが踏み固めた場所なんだーと感動してしまいました。
球場の天然芝についても少し調べてみたのですが、メリットはプレー中の衝撃吸収ができること。確かに敷いただけの人工芝よりもケガはしにくくなるからいいのかもしれません。じゃあみんな天然芝にすればいいじゃない!と言いたくなりますが、やはりデメリットとして管理の難しさがあるそう。単純に植物だし、そこが抉れたら育て直さないといけないというのも大変ですよね。また、米国など海外の球場とは違い、日本は四季の移ろいがあるので、生育環境を安定させるのも一苦労。
エスコンも来シーズンから内野だけ人工芝に変わるそうです。私としては綺麗な緑色のグラウンドが好きなので、ちょっと残念です。でも導入される人工芝も高品質なものらしく、それはそれで触ってみたいかも。
E.G.