岩手県の三陸道を南下している途中釜石市唐丹町で測量の碑を見つけました。
日本各地に、測量の記念碑があるそうですが、この碑は伊能忠敬の測量実績を残した全国唯一の場所だそうで、「陸奥州気仙郡唐丹村測量之碑」と「星座石」があり、ともに唐丹の篤学者 葛西昌丕 が建立したものだそうです。
伊能忠敬は、第二次測量の際にこの地を訪れ、麻の縄を使って海岸線を測量したそうです。
下の写真が、「星座石」北緯の度数を中心にそのまわりに黄道十二宮と十二次といわれる星座を交互に配列、石に刻したもの。
碑文には謎の文言が刻まれているそうで、星座石を設置した意図も解明されていないそうです。
興味のある方は是非、インターネットで検索してみてください。