啓蟄の候

啓蟄(けいちつ)の候とは、冬眠していた虫が春になって目覚めてくる季節のことで、3月下旬から4月にかけての季語でもあるそうです。

我が家ではまさに今、啓蟄の候を迎えています。写真は我が家の玄関の様子ですが、ケースの中では越冬したオオクワガタ等の成虫が4匹、カブトムシの幼虫が38匹、ノコギリクワガタの幼虫が19匹暮らしています。

夜行性なので、夜中に木をかじる音や羽音など、なかなかにぎやかな啓蟄の候です。幼虫は段々とサナギになってきました。夏になって、幼虫が全部成虫になった時のことを想像すると、末恐ろしいこの頃です。

C.G