サクラの木

会津若松市香塩地区にある会津若松市立大戸中学校のグラウンドの中に立派なサクラの樹があり、地権者の方に聞く機会があったので話を聞いたところ 『日露戦争(1904年~1905年)から無事に帰還したということで、記念に植えた』と仰ってました。
…ということは、今年2020年で植えた年が1905年。今年で、樹齢115年!?
歴史のあるサクラなんだなと驚きでした。広いグラウンドの真ん中近くにサクラがとても存在感を感じました。

帰還した方の名前にちなんで「カンタ桜」と名付けられているそうです。

余談ですが、もう2月というのに雪が全く降らないですね…。日本の上空を流れている偏西風が影響していて、例年日本の北側の寒気を南側に送り込むことで冬の寒い気温まで低くなっているのですが、今回インド洋の海水温度が高く、積乱雲が多くなり台風が発生した影響で偏西風の流れを狂わされたために寒気が南下しにくくなっているとのことらしいです。
今年はスキー場が泣いてそうです。

S.G