新型コロナウイルス感染症の5類移行後初となる新しい年が始まり、会津若松市では新春恒例の伝統の初市、「十日市」が開かれました。
400年以上続くとされる新春の風物詩として、起き上がり小法師や風車といった伝統工芸品から屋台グルメなど約300の出店があり、大勢の人たちで賑わいとても活気ある様子が印象的でした。
起き上がり小法師は、子孫繁栄を願って家族の人数より1つ多く「起き上がるもの」を本来は買い求めますが、最近は水害や火事などが「起きないよう」に願う「起き上がらないほうが良い小法師」も販売されているようです。
縁起物に幸せな1年を託して、明るく穏やかな日々が訪れるよう願いたいと思います。
S.K