スマホで3Dスキャン

技術の普及により一般的になってきた3Dスキャナですが、測量機材で使用するレーザースキャナは数百万円と非常に高額です。

そんな話を聞くと、仕事用の機材と思われがちですが、スマホだけで3Dスキャンから解析ができる時代になりました!

少し前はスマホでもiPhoneのProモデルに搭載されたLiDARスキャナが無いと3Dスキャンはできませんでしたが、最近になってLiDARスキャナ未搭載のiPhoneでも3Dスキャンができるようになりました!

具体的には「Scaniverse」というアプリの「Splat」という機能で、以下がスキャン画像になります。現在は、iPhoneの限定機能ですが、Android版の開発も進行中で、今後は普及が加速しそうです。

※ 擁壁の画像は、壁高4mかつ延長30m程度の擁壁のスキャン結果ですが、スキャン時間は5分程度、しかもスマホだけでこのようなスキャンが可能です。

※ 橋脚の画像は、高さ2m程度の橋脚のスキャン結果ですが、こちらも橋脚が密に並んでいるスキャンがスマホだけで出来ます。