今年はここ数年稀にみる暖冬。このまま雪が降らないで春にならないかなあ・・
などと思っていたのも束の間、ついに会津にも寒波が到来しましたね。
突然の雪に心の準備ができないまま、毎日つるつるの道路に怯えながらハンドルを握っています。
とはいえ、凍っているのは細い道路のみで大きい道路には雪がありませんよね。
みなさんご存知かと思いますが、道路の中央から水が出たり、道路自体が温まったりする仕組みがあるからです。
前者は消雪パイプ(消雪施設)と呼ばれ、主に地下水をくみ上げて利用しています。
後者はロードヒーティング(融雪施設)と呼ばれ、道路の舗装内に、電熱線や温水を循環させるパイプを敷設するものです。
北海道などの寒すぎる地域では、地下水自体が凍ってしまうため、ロードヒーティングが多く用いられているようです。
さて弊社も消融雪施設の設計を行っています。
例えば市内では都市計画道路 会津若松駅中町線。
JR会津若松駅を出て、右折した先の道路です。
以前歩道には消融雪施設がなく、雪が積もると車道を歩かざるを得なかったのですが、現在行われている工事が終われば、冬でも安全に通行できます。
工事の進捗状況がこちらで見られるようです。
大町通り活性化協議会
http://aizu-orp.com/index.html
これから雪の降る日が続きそうですが、ドライバーのみなさんは道路状況を見ながら安全運転を心がけましょう。
E.G.