トンネル調査事例・高速道路のトンネル画像診断業務

今年度も引き続き、高速道路のトンネル画像診断業務を当社で行っています。
簡単に説明すれば、道路を走行しながらビデオカメラでトンネル(構造物等)壁面を撮影し、正確な変状を把握(提供)する画期的な診断技術です。
この診断技術で今年度も東北6県の高速道路トンネルを撮影しておりますが、今回は福島トンネルで行われたトンネル壁面撮影の実風景をご覧頂きたいと思います。
福島トンネルは、東北自動車道二本松インターから福島西インター間にあり、東北では唯一の100km/h走行区間のトンネルです。
しかし、この福島トンネル付近は、近年交通量も多く事故も増えていることから、交通規制をかけ細心の注意を図りながら調査を実施することになりました。
これまでは当社は、走行(高速道路は50km/h~80km/h)しながら撮影するため、規制を不要とする調査を行っておりますが、やはり道路の利用状況やあらゆる諸条件から規制をかける調査も柔軟に対応しています。
どのような現場調査であれ、安全を最優先に遂行することが大切ですね。

トンネル内部に入る調査車両も限られたため、一般道から調査風景を撮影しました。

※本調査に関する詳しい内容はダイエツまでお問い合わせ下さい。