10月23日(金)天候にも恵まれて、社長はじめ5名が参加しました。この峠の延長は約4kmで会津若松地域に存在する118峠の中の一つです。かつて越後の殿様が参勤交代のときによく利用した峠道です。
「新版会津の峠」(歴史春秋社)によれば、本峠は『越後と関東を結ぶ峠道で、一般県道湯野上・会津高田線として認定はされていますが交通不能区間で、会津美里町の最南端に位置する東尾岐入桧和田集落と下郷町大内の郡境にある烏帽子岳(1,095m)の南鞍部を越える峠が桧和田峠である。』と記されています。
会津美里町入桧和田集落の旧街道跡を10:20に歩き出しました。途中約1.5kmまでは木材運搬車等がかなり通る林道状になっていて歩きやすくなっています。

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途中、幅広く歩きやすい林道についつい釣られてしまい、200mほど予定ルートを外れて無駄に歩いてしまいました。元山岳部がそれに気付き、旧街道を新た見つけ峠を目指しました。しかし100mほどで旧街道は消えてしまい、あとは峠に向けて沢登りになりました。
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沢を登るともうすぐ峠です
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この沢の勾配は約35度、最後の峠峰近くまでは約40度の急斜面を這うように登ってようやく峠に出ました。標高差約100mを直登したことになります。出発して約2時間を要しました。
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峠での昼食の美味しいこと。そしてお湯を沸かして暖かいモカカフェを楽しみました。
下郷町大内宿に向けての下りは旧街道跡もはっきりしていて、厚い落ち葉のジュウタンを踏みふみ心地よい木々からの木洩れ陽を浴びての下山でした。

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来年は逆コースで大内宿側からの東尾岐入桧和田までの旧街道跡を探索しながら歩く予定です。
D.G